里村明衣子引退後、仙女史上最大のビッグマッチと銘打った8.24 SENJO THE BIGGEST ゼビオアリーナ仙台大会。

今大会は、東北の未来を担う子どもたちに仙女の闘いのリングを通じて、感動、興奮、そして苦難に立ち向かう強さ、挑戦すること の素晴らしさを伝えたい…そんな思いから仙台・東北の未来を担う子どもたちを無料招待し「プロレスの力」を仙台から世界に向けてメッセージを発信する 大会タイトル通り THE BIGGEST な大会となりました。

3.19THE TOP of JOSHI WRESTLING』に続き、大会運営に携わるのは2回目ですが、センダイガールズプロレスリングの印象は、会場の雰囲気が とても良いイメージがあります。それは、仙女の試合スタイルによるものかと思いますが、試合を観に来るお客さんは、純粋にプロレスを楽しんでいる人が多く、プロレスを知らなくても老若男女どの層でも楽しめる試合カードを提供しているからだと思います。

今大会は「これが仙女のプロレスだ!」と言う試合に加えて「これも仙女のプロレスだ!」と言うマッチメイクを加えたのは、大会趣旨によるもので、全8試合すべて 必然性ある試合だったと思います。

今回は18歳以下の子供達を無料招待している事から子供連れの家族も多く、大きな声で応援する子供たちの声が特に印象に残りました。野球やサッカー観戦では、選手を応援する子供の声は聞くものの、プロレス会場で子供たちが、大きな声で応援する声を聞いたのは久しぶりで、自然と嬉しくなりました。地域の子どもたちに、ライブ体験の面白さや楽しさ、応援する喜びを体験し、親子で感動を共有する機会を作った今大会、地域の子どもたちにとって忘れられない日になったと思います、この実績は観客動員数以上の価値として仙女にもかけがえのない財産になったと思います。この大会を通して 仙台の地に里村明衣子さんが撒いてきた女子プロレスの播種が、東北全体に根付くように、私も仙女を応援し続けたいと思います。

U2CREATE  内海毅 UTSUMI TAKESHI ユーツークリエイト